有機ズッキーニ

出荷時期

6月中旬~10月

特徴

夏野菜のトップバッターそしてスーパーエース。グットファームのメンバーは結構たくさん栽培しています。丸いものやUFO型など形は様々ですが、私たちは細長い緑色や黄色のものを作っています。形はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間です。
7月から8月の盛夏期は私たちが営農する山梨県や隣の長野県が主要な産地となります。しかし、生産量日本一は冬場に作っている宮崎県です。

日本で本格的に栽培され始めたのは、1964年の東京オリンピックに遡ると聞きます。80年代からのイタリアン(イタ飯)ブームで広く知られるようになりここ10数年で一般家庭にもかなり普及したようです。近所の直売所でも、8月の最盛期には山盛りになっています。

淡白な味なのでいろいろな調理で使えます。私たちが作り始めた10数年前は、先輩農家に食べ方を聞いても“フリッター? 天ぷら?”と生産者自体が良く分かっていない感じでしたが、今は主婦に聞いても“なすと同じ”という簡潔な答えが返ってきたりします。

炒めもの、ラタトゥイユ(夏野菜の煮込み)、パスタのほかぬか漬けやピーラーでスライスしてサラダでもいけます。意外に多くの人がやっている調理法が味噌汁です。ズッキーニをたっぷり使うとアサリに似た味を感じられて甘みも味噌汁に合っているような気がします。簡単に出来て良いですね。ただし煮過ぎには注意です。少し硬いくらいが美味しいと思います。

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 おすすめレシピ

【ズッキーニの和風マヨネーズ焼き】

マヨネーズとおかかの香ばしさと濃厚さがズッキーニにマッチしてとても美味しいですよ!作り方は輪切りにしたズッキーニに特製ソースを塗ってオーブントースターで焦げ目がちょっと付くまで焼くだけです。特製ソースはマヨネーズにおかかと醤油を混ぜたものです。分量はお好みで調整してください。ビールのつまみや子どもにも人気です♪

【塩レモンかき揚げ】

さわやかな風味で初夏の味を堪能できる一品です。ズッキーニ、ジャガイモ、玉ねぎを細切りにし、適量の水で溶いた天ぷら粉と天日塩を絡めます。よく熱した天ぷら油でさっと揚げれば出来上がり。アツアツの衣にレモンを絞れば、冷たいビールによく合う絶品のおつまみになります。簡単ですので是非お試しください。

【焼くだけズッキーニ】

とにかく簡単に出来ますので、お手軽にどうぞ。ズッキーニを輪切り(1cmくらい)にして、フライパンで焼き色がつくまで焼きます。器に盛り付けて、かつお節をお好みの量かけて、出来上がり。これだけです。醤油をかけて、和風でどうぞ。