小原隆一

プロフィール

島根県出身。就職とともに千葉県に10年ほど住み、会社員、介護職員を経験。その後、結婚し出産を機に山梨へ移住。介護の仕事を続けていたが、以前より興味を持っていた農業の世界に飛び込み、2006年就農。現在に至る。

6a0120a66b4034970c0120a613f9e1970b-800wi

農業を始めたきっかけ

もともと、実家が兼業農家だったので、イヤイヤながらも田んぼの手伝いをしたりはしていました。会社勤めをしているときも、自分の食べるものを自分で作って生活できたらいいなと、うっすらと思ってはいましたが、自分で農業をやろうとまでは至りませんでした。そんなとき、たまたま、近くでグットファームのメンバーでもある伊藤さんに出会い、自分も農業をすることに決めました。

何もわからないスタート

実家が兼業農家だったとはいえ、イヤイヤ手伝っていたくらいだから程度だったので、何をどうすればいいのか、何も一切分からない状態からのスタートでした。近くに住んでいる伊藤さんに教えてもらいながらの就農でした。

心掛けていること

畑は標高700mくらいのところにあります。最近は野菜を食べる虫も多くなってきましたが、無農薬で野菜を作っています。グットファームでは、無農薬・無化学肥料で野菜を栽培しています。自分たちの食べるものを自分で作り、それで生活が出来るなんて素晴らしいことです。自分たちが安心して食べられるのはもちろん、自信を持ってみなさんに食べてもらえる野菜、そんな野菜作りをしています。

普段のこと

農作業は1年を通じてありますが、八ヶ岳周辺この辺りは標高が高いので、冬は寒く露地野菜の出荷はお休みです。野菜の出荷がある時期(5月から~12月ごろ)は、土日も関係なく忙しいので、子供たちとなかなか遊んだり出来ません。その分、出荷作業が無い冬の時期は時間もあるので、なるべく子供たちとの時間を取るようにしています。子供の成長は早いので、遊んでくれる今のうちにたくさん子供たちとの時間を持ちたいと思います。

おすすめの野菜

自分で野菜を作ってみて一番驚いたのは、穫れたての野菜の美味しさです。穫れたての野菜は、何でも美味しいですが、おすすめはキュウリです。子供の頃からキュウリは好きだったのですが、穫れたてのキュウリは格別です。よく収穫作業をしながら食べているのですが、7月、8月の夏の暑い時期に畑で食べるみずみずしいキュウリは何も付けなくてもそのままで美味しいです。