とある土壌学の本によると「土壌診断は、生産者自身が額に汗して穴を掘ること自体が、土壌診断であり、作土の化学分析は、土壌診断の単なる一部にすぎない」とのことです。
ということで久しぶりにハウスの作土に穴を掘ってみました。深さは、50センチほどです。
ロータリーの刃による耕板ができていないかどうか?
ほうれん草の根はどのくらい深くまではいっているかどうか?
ぐらいは、わかるのですが、その他の診断が、なかなか見えてきません。やはり、頻繁に土の中を見て、その観察力を高めていかなければいけないのでしょうか・・・・。
今年の厳しい寒さにも負けなかった秘密は、こんなに深く土の下に根がはっていたからでしょうか…(S)