(キスジノミハムシに食害された小松菜)
(キスジノミハムシのアップです)
この時期、小松菜を食害する虫としてキスジノミハムシがいます。名前の通り、背中に黄色い筋があり、ノミのように小さなハムシです。この虫に食害されると、小松菜が成長するにつれ食害された穴が、徐々に大きくなり、まるで機関銃で撃たれたように穴だらけになります。
当初1ミリ目合いの防虫ネットを付けていたため、大変な被害を受けました。この虫は、1ミリ目合いでは簡単に通り抜けてしまうのです。一つのハウスに集結したキスジノミハムシが、次から次へと収穫期になったハウスへ移動していき、お手上げ状態でした!
現在は、0.8ミリ目合いのサンサンネットを使用しています。この目合いでは、さすがに入ることができず、その後は被害を受けることはなくなりました。農業資材は、毎年のように改良され新しいものが生み出されています。本当に助かります。(S)